その1はこちら
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去年はコロナ禍で色々制限があっての開催だったダンスアライブ、今年は前日予選も例年通り開催し、基本元々あった形での開催が出来た感じですね。
もちろん、手指の消毒やマスクの着用、声を出しての声援の禁止などはありましたが、少しずつ日常を取り戻してきたのかな?と感じました。
とはいえ野外の二つのステージに比べ、私が司会を担当したアンダーグラウンドステージは密閉された空間で絶えず人が行き来し、基本満席状態。
色々と気も使いましたが
声が出せなくても
その熱気というか
VIBESがヤバかったのが
前日最終予選!
あそこに居合わせた人は誰しもが良い意味でショックをうける衝撃的な素晴らしいダンスが連発でしたね。
あれはあれで単なる予選の一つではなく、ドラマもあり、クオリティも高く、イベント(興行)としてとても価値の高いバトルだと感じました。
メインと異なり、ダンサーの熱量がダイレクトに感じる事が出来、スピーカーからの大音量を全身で浴びて踊れる最高の環境で
もう久々に「戻ってきたぁ!!」って感じと相まってなんか凄い空気感。
どのジャンルも「これが国内トップレベルか!」と痛感する素晴らしいダンスが連発。
しかも普段はあまり接点がないかもしれない他ジャンルのダンサーがそれぞれ刺激し合っている感じでしたね。
まぁ
あの環境で
あのDJたちに
あのMCですから 笑
そりゃ良いダンスが出ちゃいますよね。
私も久々のがっつりダンスバトルのMCがあの凄まじさの中だったのでプロとしては失格ですが
アゲられ過ぎて喉を壊してしまいました…
壊したといっても潰してしまったわけではなく、声域が減るというか出せない声のトーンが発生してしまう事態に 涙
気持ちはブチ上がっても
ちゃんと喉の事は考えて
進行しないとですね。
何年やってんだ!
って話しです。ホトト
でもそのくらいの熱量だったんですよ。
前日からそんなテンションで始まった今年のアライブです。
前日予選を終えて、のど飴を舐めつつホテルに帰り、翌日の本戦、アンダーグラウンドステージのダンスショーMCの台本の最終チェックをしながら、日本の「今」のダンスチームやナンバーを台本越しに感じていました。
その時代その時代で旬は変わります。
でも20年近く前から私が憧れ続けているようなレジェンドダンサーもいる、人気先生の元に集まるナンバー参加者や己のスタイルを貫くチームなどなど
チーム名を呼び、ダンサーを呼び込むイメージと、今年はアタックの映像もあるとの事で、それは現場に入ってから確認するとしてステージに出て太刀振る舞う様子やサイドで影マイクにてチーム名をコールするイメージなどをしながら
たまに発声練習で声域を戻しつつ、ホテルの空調がなかなか上手いこといかなくて若干寒い中、翌日の準備を終えて、早々と寝ました。
翌日、ホテルの朝食を頂き、すぐ近くの国技館へ!!
もう朝から来場者が並んでまして、ちょうど会場の柵から出てくるダーヨシに遭遇。
彼はあのマドンナと共に世界を回ったスーパーダンスチーム「TRIQSTAR」のリーダー。
毎年アライブはスタッフとしてゲストなどのアテンダントを引き受けてくれいます。
世界的なダンサーがこのイベントを支えている事も素晴らしいです。
会館に入る前に、入口付近は人でごった返していましたが、我々関係者は横からすっと行けるのですが
近くに見た事ある人が「IB6side」茨城の「バファリン」が一般来場者の渦に巻き込まれていたので
「うちはこっちから入れると思うよ」って同行して国技館入りしました。
こうやって全国のトップダンサーと会えるのも本当にこのイベントの良い所。
館内に入り、国技館地下に作られたアンダーグラウンドステージにまずは顔を出して挨拶。
基本的に昨日の前日予選とステージは変わりないのですが下のフロアにはびっしり椅子が並んでいました。
この後の本番(先の写真参照)で明らかになるのですが、この座席が全て埋まり人の出入りがあるものの常に100%の着席率+立ち見もいっぱいでさらには会場外に入りたくても入れない人の長蛇の列が発生する事をまだ知るよしも無い。
そしてジャッジやDJ、MCが控えるいつもの国技館の大畳の楽屋へ。
いつもよりさらに広く感じるのはまだ人がほとんど集まっていない為もあるがいつもここに来ると「アライブ始まったな」と感じます。
そこにドレッドの若い子が挨拶にきてくれました。「SEGASAMMY LUXのKENTAROです!」
と彼は初めてアライブの外のステージでMCをするらしく、とても緊張した面持ちで挨拶に来てくれたので、「楽しんで行こうよ!」と声をかけてあげました。
やはり挨拶などこういった事をちゃんとBobbyさんやCANDOなど諸先輩方から教えてもらってるんだなと感心しました。
そうこうしているとみんなもボチボチ集まってきて、だんだん本番への緊張感が高まってきた感じ。
地下のアンダーグランドステージに戻り、マイクのチェックなど最終確認をして始まった今年のDANCE ALIVE HERO'S