今年も漏れなく義務教育を終えて進路を決める若者がいる。
我がStudio Uでも例外ではない。
特に教え子に関してはダンスの事を教えながら「努力」の在り方を教えているようなもの。
毎年、ダンスのお節介先生は受験を控えるメンバーの合格を祈りながら結果が出るのをドキドキしながら待っています。
今年は早い段階で全てのメンバーが第一希望に見事合格しました。
あまり言うとプレッシャーになりますが、強化やら選抜やらで本気でダンスに向き合ってきたメンバーの希望進路合格率はなんと100%!!
ダンスをやると頭が良くなる?
そう言いたい所ですが、
おそらく私の指導が「出来ない事がやれるようになる為の努力」を怠らない!
という考え方や
その場の好き嫌いの前に「どうなりたいのか!?」「なぜやっているのか!?」を自分で理解してもらい自分の意思で決める事を大切にしてきたからだと分析します。
ダンスも本気モードで没頭するのも、楽しくレッスンを受講するのもどちらも幸せな事です。
その子のスタンスとして
「辛い方や苦しい事から逃げてては欲しい結果には届かない!」
と理解してくれる子はやはり受験というハードルもダンスの切磋琢磨や鍛錬で鍛えた持ち前の向き合い方で乗り越えてきてくれたんだと思います。
でも実は私が一番、大切にしてるのは合格したかどうかより、どれだけ頑張れたか!?
そんな努力の結果どれだけ成長出来たか?の方が大切です。
ダンスも勉強もやらなければ何も変わりません。
ダンスは上手くなるし、勉強は成績が上がります。
それを一つのゲームだと捉えて何をどの時期にしたらどれだけ伸びてそれは目標のタイミングに間に合うのか!?それを逆算して一つ一つの成長を感じ、自分的にも満足をしつつ実力を付けてくれたらOK!
そして、その"読み"がうまく当たればその時(受験日やコンテスト、ショー、バトル当日)に向けて予想し努力した力を持って戦いに挑めるわけです。
その努力の成果、「結果」としてどんな"結果"が出ても私は実力を付けた事に変わりなく素晴らしい事となります。
例えば一回戦負けや受験不合格でも、その"読み"と"努力"の仕方を再検討するだけの事。
これからの人生でそういった事は山と言う程経験するとは思いますが、それを早い段階で味わえた事は逆に良き成長のきっかけとなるのです。
受験などは合否がはっきり出ますが、その結果が全てではなく、努力により実力をどれだけ得たか?が一番大切です。
例え上手くいかなくても、そこから何を学べたか?がその後の人生において一番大切ですよね。
とりあえず、今年も一安心しました。
「みんなおめでとう!!!!」
本当に良かった。
そ報告や現状をちゃんと伝える事ができる人間にも育ってくれて嬉しいです。
やはり私を育ててくれたストリートダンスの世界では人間が直接人と関わって育まれてきた文化だと思うのでコミニュケーションを通して人間力を育てていってもらいたいです。
義務教育が終わってそれぞれの意思でさらに世界が広がると思いますが、Studio Uで学んだ事をいかんなく発揮して大活躍して下さい。
さらにレッスンから少し遠のいてしまう子もいるかもですがStudio Uはダンスの実家みたいなものだと捉えていつでも顔出して下さいな。
逆に「Studio Uでさらに!」という子は今後の様々な展開に若い子なりの発想や行動力で共に発展していきましょう。Studio Uにも皆の夢の応援をさせて下さい。
今年でStudio U、24年目の活動歴。
会員様だけでも1800人超え
このStudio Uにてダンスを楽しんでくれた方は2500以上!
3月には発表会!!
これからも皆さん(U)のお役に立てれるように頑張ります。