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You-Gee's COLUMN

UGS代表
Studio Uオーナー
ダンスインストラクター/MCとして活動中のYou-Geeのブログです。
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豊田産業フェスタ2017 爆裂元気ストリートダンスコンテスト の審査をさせてもらって
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    「ダンスという芸術を審査するという事」

     

    先日の豊田スタジアムにて開催されたダンスコンテストで審査をさせていただきました。


     

    もう何年も関わらせてもらっているこのコンテスト
     

     

    地域の方が集まり、街を盛りあげるべく開催しているコンテスト
     

     

    そこにストリートダンスの世界の人間として何ができるか?
    と思って毎年、実行委員のみなさんと一緒になって取り組んできているイベント
     

     

    年々とても良いものとなってきています。

     

    天候にも恵めれ、素敵なコンテストで、ステージで頑張る子供たちのダンスをたくさん見れて今年もとても幸せでした。
     

     

    そして結果発表の後に自分のスタジオ「Studio U」での自分のレッスンを控えてまして、超特急で半田市への帰路に着いてしまい、ちゃんと関係各者にご挨拶できずに失礼しました。
    お願い
     

     

    あの日の感想は最後の総評に集約させてもらいましたが「個別にコメントを聞かせてください!」って私を見つけてくれたチームもありましたが時間がなくて本当にすみませんでした。
     

     

    毎年、というか、どの審査も私は責任を持って審査してますのであくまでも私の価値観ですが全てのチームにより具体的な感想や意見、アドバイスなどはあります。
     

     

    でもここではっきりしておきますが
     

    一番大切なのはその作品を創りあげるのに共に取り組み、道筋を作って、イメージから選曲や衣装、振り付けに練習工程まで作ってくれた「先生」の意見です。
     

    一番大切にしてください!!
     

     

    あくまで私たち審査員はその日のその一瞬のダンスのみについてのコメントと評価しかできません。
     

     

    指導にあたってくれている先生は日々の成長も含めて君たちをしっかりと見てくれているはずです。
     

     

    まずはその先生にその日の出来栄えをしっかり聞きに行きましょう。
     

     

    何よりもそれが一番です。

    手
     

     

    例え審査員の意見が先生と異なる事を言っても、君たちの先生の意見をまずは一番に聞いてみてください。
    (従うかどうかではなく、まずはちゃんと報告をして出来栄えを聞いてみましょう。)
     

    今の君たちがいるのは先生がいてくれてのことですから。
     

     

    現在、日本のストリートダンス界は自らの力ではなく、大人(先生)の力を借りて活動をしているキッズたちが頑張って盛り上げてくれる状況となっています。
     

     

    その未来の宝がちゃんとダンスシーンの中心的な存在になっていくように大人たちはよりいっそう子供たちの育成に様々な気を配りながら頑張って行きましょう!
     

     

    私もその昔コンテストに挑戦していた者です。

     

    だからこそ、その苦悩も喜びも知っています。
     

    ただ、今と違うのは、当時のストリートダンサーは結果にそこまでこだわっていなかった気がします。

    ただ自分たちの踊りには恐ろしくこだわっていました。

    「俺たちはかっこいい!」って本気で思って踊ってました。
     

    そしてコンテストではコテンパンにやられるわけです。 笑
     

    私のチーム「Beeper」に関しては完全にスキルが足らなかったのですが、それをコンテストでは思い知らされるわけですよ。
     

     

    つまり、決して「ダンス力」が高いわけでもないのに「俺たちはかっこいい!」と自分たちを信じ無謀にも
    コンテストで出に行くというヘンテコな生き物たちでした。笑 
     

     

    でも国内トップダンサーと一緒にステージを経験することでちゃんとその実力の差は感じつつ、スキルアップへの努力が必要だと知るわけです。
    その努力をしていったかはさて置いておきまして 笑

    他のたくさんの要素を意識して自分たちが思う最高の「かっこいい!」を追求してたのは間違いないです。
     

     

    はい!

    ここから注目!
     

     

    つまり、ダンスの技術以外にも鍛えることはたくさんあるってことです。

    そしてそれを自分たちで気がついていく!って事が重要です。
     

     

    もちろんダンスコンテストなのでダンスの技術は絶対に審査されます。

    でも技術だけが人を感動させるアプローチなのか!? 他の部分のこだわりがしっかりあってそれを用いて「私たちはかっこいい!」とステージにアピールしに来ているのか?
     

     

    どんなポイントでもいいのですがそんなチームとしての「個性」がしっかりしているところは安心して見れます。

    そしてこのこだわりが強いチームほど強烈に審査員の心に届きます。
     

     

    私の場合ですがその昔、好き!という感覚だけで踊ってました。
    ただただ「好き」です。
     

    周りに反対者がいても一切に気にせず。もちろん不快感や怒りも多く覚えましたが…

    (25年以上昔は今のように社会はストリートダンスを受け入れてくれなかったです)
     

     

    やりたいからやる!


    ただそれだけ
    色々な反対勢力に屈せず今もなお続けてきたら、27年経った今でも好きが増す一方です。


    全国、全世界の強い自らのはっきりとした意思を持った人間が、好きなダンスに没頭してきた結果「ダンスシーン」というものが成熟してきたと思います。
     

     

    現在は少し様子が違います。

    もちろんみんなダンスは好きだと思います。
     

     

    しかし、
    さらに次に行く為にも
    もう少し深く追求してもいいかもしれませんね。

     

    自分の好きはいったいなぜか?

    どこが好きか?

    なぜコンテストに挑戦したのか?

    先生は何が好きか?

    先生のこだわりはどのくらい理解しているか?

    好きな事にこだわり自ら追求していくってのがヒントですかね。
     

     

    今の日本のキッズのダンス界の主流は振り付けの先生が占める役割がとても大きくなってきます。
     

     

    私の審査員総評などのコメントも子供たち、親御さん、指導者とどこに向けて放つのか?でかなり変わってきます。
     

     

    子供たちのダンスの環境をより良くするには先ほどの3者(子供、親御さん、指導者)に関しての体制が整っている事が望ましいと思っています。
     

     

    当人の意思、伝えてくれる先生、それを支える家族。
     

     

    ここは本当に大切です。

     

     

    話しを戻して

    先生の指導があってこそのダンスの作品作りが主となっている現段階ではやはりみなさんに情熱を注いでいる先生との関係の間で自分たちに磨きをかける事が一番大切だと思います。

    同時に指導してくれている先生も一緒に考えこの文化をともに成長させて欲しいと思います。
     

     

    前置きが異様に長くなりましたがそれを前提に私の感想を記します。

     

    そしてこのブログで各チームの詳細を全て載せるのは避けたいと思います。

     

    ここでは部門ごとの感想を記します。
     

     

    「え!うちのチームをどう見たのか!が知りたいのに!」って方は…
    今のご時世です。

     

    facebook、Instagram、ツイッター、ラインなどなど色々な方法でダイレクトに連絡をくださいグッド
     

    直接お答えいたします。StudioUへのメールでもOKですよ。

     

     

    全チームきちっとお伝えする事ができます。

    その覚悟を持って審査を引き受けております。

    ただし私の見解に興味がある方のみでお願いします。
     

     

    よく審査発表後、イベント終了してから審査員を取り囲んで

    「じゃあ 私たちも…」的に、「コメント頂戴行列」をしているところをみる事があります。
     

     

    本来は審査員のお仕事は審査をする事で完結しています。
     

     

    それ以降は完全にその方のご厚意で行われています。
     

    そして1チームコメントを伝えると次から次へと…収拾がつかないっ!てのもよくある事実です。
     

     

    そのチームへのコメントを放つ側にもそれ相当の覚悟がいりますし、そのコメントは長年このシーンにいた人間ほど価値を持ちます。
     

     

    だからこそ聞きたのでしょうが

    その方にも都合があったり、そのアドバイスを結果として直接指導してくれている先生とちゃんと反映してもらたら心を込めて言葉を選び放った意味もあるのですが

     

    「じゃあ うちも…」的なチームにそれを期待するのは難しいでしょう。
     

     

    ましてや、とっても小さな子供たちだけだったり、日頃は指導をしているわけではない親御さんと一緒だったり…
     

    言い方にも配慮し、その子達やその先生、親御さんの事まで気にかけて言葉は絞り出している審査員の方を困らせてはいけません。
     

     

    コンテストによっては

    ※一切のコメント(個人的にダメ出しという言葉が苦手です。理由はのちに記します ※1)は禁止とします。

    というのもあります。
     

     

    審査員の方に「別のお仕事」くらいの別労働を課せてしまう可能性がありますか
    らね。

     

    私がコメントをせずに帰宅してしまった言い訳をしているわけではありません。

    むしろたっくさん交流してお話しをしたい人間代表ですから!!
     

     

    今回のMAYUMIちゃんやなおちゃんは熱心に会場に残りコメントをしてくださったようで感謝ですね。
    同時に何チームかの方は「You-Geeは?なんでいないの?」ってなっていたようですみません。ほわん

    私ケチではないんですよ。

     

     

    だからこそこのブログで書きますね。


    ではどうぞ!

     

    まず小1から4年までを対象にした低学年部門

    上位のチームはほぼ全ての審査員が一致するくらいの圧倒的な説得力でした。

    今回ダンスの専門家が選ぶのが最優秀賞と優秀賞でしたので上位2チームを選出するのにそんなに長く時間を要しなかったくらいです。

     

    まず目立ったのはJAZZをベースにしたチームの多さ

    これはジャッジにMAYUMIちゃんが入っているからなのかも知れませんがとても高い身体能力と表現力にとても驚きました。

     

    日頃の基礎の反復練習がしっかりできている証拠です。

    素晴らしいです。
     

     

    全てのチームが豊田のチームではないと思いますが豊田のダンサーに刺激を与えてお互いに切磋琢磨している事は間違いないと思います。
     

     

    この年齢の小さな体で少し距離のある審査員席まで届くエネルギーが素晴らしかったです。
     

     

    この世代のほとんどの子供達は本当に素直に先生の指導を一生懸命に頑張っている時期だと思います。

    逆に言うとまだまだ自分ではまだ「何なのか?」をしっかりと理解できる年頃ではありません。
    だからこそ今は没頭してください!!!

    ダンスの仲間と楽しみつつこれからもみんなと一緒に切磋琢磨してください。
     

     

    勝ち負けより大切な価値ある経験をたくさんしてくれたらダンスも人間も一緒に成長しますよ!

     

     

     

    そして5年&6年の小学生高学年部門

    最多の15チームのエントリーの申し込みがありました。

     

    少しだけ審査員の視点により評価が分かれたチームもありましたが上位2から3チームはほぼ3人とも一致

     

    POP、HIPHOP、ジャッズを専門とするダンサーの出した見解がやはりまとまってくるというのはストリートダンスという観点ではかなり近しいある一定の価値観があるという証明にもなりましたね。
     

     

    その中でやはりこちらもJAZZのテイストのチームのエントリーがいくつも参加してくれました。
     

    「ダンスは自由であるがジャンルは自由ではない!」
    という宮田さん(スパルタニックロッカーズ)の名言(参考URL;https://ameblo.jp/bboytakeo/entry-12278774342.html)にもあるようにジャンルの理解もこのくらいの年齢からは徐々にできてくると思うので先生方もそんなことに気をつけて指導してあげるといいでしょう。
     

     

    そして圧倒的に人気のHIPHOPというジャンル

    私もそのかっこ良さに心を射抜かれた一人なので一緒にこの文化を楽しんでいきましょうね。
     

     

    そうするとです!
     

     

    HIPHOPが何か?というところから好きになってもらうともっとダンスもかっこよく見えるかな?って思いました。
     

     

    例えばランニングマンをしてもHIPHOPにはならないのです。

    つまりHIPHOPカルチャーが生み出してくれた一つのステップを踊ったにすぎないのです。
     

     

    これは音楽でいうとRAPをしたからと言ってHIPHOPミュージシャンではないのですよ。

     

    これはまたの機会に綴った方がいいかもでね 笑
     

     

    とにかくHIPHOPダンスが好きな子はHIPHOPそのものを好きになっていくと踊りにも深みが増すと思います。

    私も最初はダンスの動きに魅力を感じて始めた口でした。
     

    まぁMC HAMMERからですがHIPHOPか?と言われれば…ですが世界に、日本にダンスを広めた功績は大きい人ではありますからね。どんどん文化ごと好きになって行きましょう!
     

     

    んでこの高学年部門は

    大きくわけてHIPHOPとJAZZとロックにフリースタイルといったジャンル分けのエントリーでしたがそれぞれのジャンル、スタイルの持つかっこ良さや、この先もっと追求したいスタイルの歴史や音楽にファッションなどをどんどん研究していくとダンスはもっと楽しくなってくると思います。
     

     

    もちろん他のスタイルやジャンルも勉強して自分や自分たちの踊りの幅を広げる事も大切ですね。

     

     

     

    そして最後の中学生部門

    12チームがエントリー

    全員が中学生というよりかは中学生が含まれるチームはこの部門にエントリーという事だったと思いますがこちらもジャズをベースにしたフリースタイルな感じのチームとHIPHOPにハウスチームといった感じでした。
     

     

    そしてこの部門には選曲に振り付けなど自分たちで取り組んだ!というチームもありました。
     

    自分の好きな曲や自分たちのやりたい表現の振り付けをして作品を仕上げるというスタンスはとても大切だと思います。
     

     

    まだそのレベルがそこまで到達していないと思うなら先生を頼ったり、先生と一緒に作ったりとしていくその成長過程も楽しいですよね。
     

     

    その際にただただ自分たちの自己満足に終わらずに、可能ならその選曲や編曲、編集能力、振り付け、構成や衣装、時代背景などがどうだったのか?自分の信頼する「分かっている人」にチェックしてもらう事をお勧めします。
     

     

    自分たちで作った事は素晴らしいのですが

    さらに上を目指す為にもその作品がちゃんと評価される作品作りができたか?を同時に意識するのが良いかと思います。
     

     

    私の学生時代の作品なんて悲惨な仕上がりだったはずです。

    でもそう思えるって事は今の自分が過去の自分より成長したって証拠でもあります。
     

     

    人はたくさんの失敗をして成長しますので、辞めずにどんどん挑戦して欲しいと思います。


    中学生にもなると

    体つきもぐっと成長し、考える力や好みも明確になってくるこの世代、作品作りに関してもどんどん先生と相談し意見を出し合ってみてください。

    また自分たちで挑戦したりする事で先生の偉大さを再確認する事もできるでしょう。
     

     

    そしてこの年齢の最大の魅力は自我の芽生えですね。

    自分の好きなもの(スタンス、音楽やファッションに振り付け)が明確化してくるとそのダンススタイルもより自然となってくると思います。
     

     

    もちろん多くのチームは先生が作ってくれてると思いますが、その先生の意思を理解するスピードが格段に早くなるはず。
     

     

    どんどん先生や仲間たちとのディスカッションを大切に、会話の中からイメージを理解し、表現へとつなげて欲しいと思います。
     

     

    そして個々人のキャラクターも明確化してくる事にともないチームとしての個性もどんどん色濃くなってくると思います。
     

     

    ストリートダンスの定義的には「個性」「キャラクター」を大切にしますのでそれが「チーム」であっても同じ。
    他チームとの差別化はあった方がいいですね。
     

     

    でも単に「変な事をしろ!」と言っているわけではなく、あくまでも先に出た「ジャンルは自由ではない!」な視点に立って上で自分たちの個性を音楽とダンス、もちろん衣装などで表現してくれたら面白いですね。
     

     

    小学生と比べると急に恥ずかしがったりする子が増える世代ではあるのですが今回のコンテストに関してはみんなハツラツ堂々とPRをしてくれて見てて気持ちよかったですね。

     

     

    毎年、審査をさせてもらっていてとてもこちらが刺激をもらい、子供達のキラキラしたパフォーマンスに心を洗われてます。
     

     

    あのステージでのパフォーマンスの為に費やしてきた努力、先生の頑張りやサポートしてくれたご家族の事までも感じる事ができ感動的でした。
     

     

    そして今年も全チーム本気で審査しました。

    みんなが持っている天才的な才能に今後のさらに成長する為に課題点など

    びっちりジャッジシートには記入してあります。(審査を引き受ける私の覚悟)

    ↑どうやらこれは我が師KATSUさんも同じだったようです。
     

     

    こんな私でよければ指導してくださっている先生方の指導の今後の参考に活用してもらったり、子供たちが自ら進化の為に参考にして頂ければと思います。

     

     

    最初にも書きましたが
    このブログでは各チームのコメントは記載はしませんので

    FACEBOOK、ツイッター、Instagram、StudioUへのメール、などYou-Geeへの個人的にメッセージをください。

    個人的に私の意見をお伝えさせていただきます。
     

     

    でも最終的には指導者の方と共に素敵なダンスライフを楽しんでもらいたいと思います!!!
     

     

    また来年、呼んでいただけるのなら心を込めて全力で審査させていただきます。
     

     

    みなさんの成長を楽しみにしております!!!!

     

    ダンスは自分から逃げ出さない限り決してどこにも行きません。
     

    人生を豊かなものにしてくれるストリートダンス

    たくさんの事を学べる事ができるストリートダンス

     

    これからもずっと楽しんでください!!!!!


    ※1 ダメ出しという表現が苦手な理由 もともとダメがあるって前提でいて欲しくない。みんなの才能は絶対にある!(You-Geeの皆んな天才論)だからダメだけを出してあげるのではなく、その子やその子達のいいね!も出したい! だから「ダメ出しください」ではなく「私たちのいいね!分かりましたか?」ってジャッジに逆質問できるくらいの自信を持ってステージを終えて欲しい!という個人的な願望。

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