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You-Gee's COLUMN

UGS代表
Studio Uオーナー
ダンスインストラクター/MCとして活動中のYou-Geeのブログです。
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とよた産業フェスタ 2018 爆裂ステージ ストリートダンスコンテスト
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    今年も豊田スタジアムの野外ステージで開催されたストリートダンスコンテストの審査員として呼んで頂きました。

    ありがとうございます。

     

    毎年本当にたくさんこちらが学ばせてもらうくらいの熱量とここにかける想いが溢れているコンテストで審査しがいがあります。

     

    そして毎年当日夜のレッスンのためにチームへのコメントがしっかりできないのでここに細かく記させてもらいます。

     

     

    そしてこのブログのテーマ「コンテストの振り返り」のラストの回(数回に分けて記します)で色々まとて書こうとも思いますが

    まずはコンテストに参加された方は自分のチームの部分を読んでください。

     

    そして他のチームの解説をぜひとも読んでください!

    コンテストに参加されていない方でも何かのヒントになればと思っています。

     

    「審査員のYou-Geeはそこを気にしてみてるんだ!」って発見してもらいたいです。

     

    あくまでも私個人の感想なので他のジャッジ2名と見る観点も違います。

     

    今回「ストリートダンスコンテスト」なので審査する側もストリートダンスの世界に生きている人間です。

     

    それはある意味「個性の塊」で感性、感覚も異なって当然!

     

    そのストリートダンス観は同じでも異なる感性を持つ3人が評価して決定した結果です。

     

    審査する側もしっかりと自分の観点と他のジャッジの観点とを考察し、大元は同じでも異なる視点からみてる三人のジャッジがその時の空気感も含めて出した結果。

     

    もし、ストリートダンスにルールや規定があったらどれだけ審査もラクでやっている側も観ている側も分かりやすい事か。

     

    ここにある種、特異な価値観があり、その感覚で審査がなされている事を少しでも理解してもらい、今後のダンス文化の追求に役立ててもらえると嬉しいです。

     

    前書きが長くなりましたが、まずは小学生低学年部門から

    合わせてお楽しみ下さい。

     

    ----------------

     

    ◆小学生低学年部門◆

     

     

    ●Qt 

    三人共とても素直な表現がステージ上でもできていてとても良かったです。さらにダンスの基本であるリズムキープがしっかりできていている点も今後がとても期待できます。

    ソロでフロアに入った子、前半に真ん中の立ち位置にいた子かな?その子のグルーヴは素晴らしかったです。

    三人ともダンスが好きなんだなって思えるパフォーマンスでした。

     

    今後はもっと細かい表現が体でできるようになってくれると思うので、今は体全部をしっかり使って音楽を表現する癖をつけておきましょう。

     

    一番背が大きい子は他の子より体のサイズが大きいので使い方がもう少ししっかり出来てきて、大小、強弱をつけて踊れるようになるとチームとしても整ってくるかな。と思います。

     

    一気に身長が伸びる子も多いこの時期なのでそのバランスを崩してしまう子も多いので体型の変化にともなったトレーニングをしてみて下さい。

     

    体格というのは武器にした方がいいです。

     

    体の大きさはうまく活かしてコントロールできるようになればとてもステージ映えするパフォーマンスとなります。

     

    チームの成長のためにそれぞれ個々のメンバーが頑張って成長を目指しましょう。

     

    他の二人はたくさん食べて筋トレして良質な睡眠でしっかり体を作っていきましょう!

     

     

     

    ●GiGi 

    カラーパンツの5人組

    ダンスレンジャー登場!と言わんばかりのインパクトは良かったです。

    なにより野外のあのステージであれだけ堂々とダンスを表現できる気持ちの強さは練習量からなるものだと推測されます。

    よく頑張りました!

     

    体をしっかりを使える子が多くフィジカルの強さがとても印象的!

    目線だけじゃなく、気持ちや踊りがしっかりと前を向いてて、エナジーがダイレクトに審査員席まで届いて来ました。

     

    今後の課題としては5人の身体的な能力のばらつきを埋めていく作業。

     

    ピンクと青担当(笑)の子は少し筋トレを増やしたり、「ご飯の量を多くして!」とお母さんに頼んでみたりしながら体づくりを頑張ってみましょう。もっともっと伸びると思います。

     

    それにともなって体格や筋力だけでなく、メンバーそれぞれのダンスのスキルチェックをしながら技術レベルの統一をしていくといいでしょう。

    人によってはこれが得意とかこういう動きが苦手とかあると思います。

    それを各自で練習しながらメンバーそれぞれお互いに練習し合って欲しいです。

     

    さらに「頑張る!」だけではなく、音楽&ダンスの表現を「表情」を使ってのアピールする事。

    それが「演技」っぽく見えてしまうと私的にはマイナスなのでもっと自然に心からそんな気持ちになって自然に表情まで出てくるとよいかと思います。

     

    昨今、表現の中の一つとして「表情」を使うことが多くなって来てますが、それが自然に、見ている人にすんなり入ってくるかどうか!?はとても重要です。

    そしてこれは他のチームでも幾度となく出てくるワードですが「マッチング」を意識するともっと良い作品になると思います。

     

    具体的には使用曲としてのHIPHOPと衣装としての個々の異なるカラーパンツという曲と衣装のマッチング。

     

    派手さはあってインパクト的にはOKなのですが、曲のイメージや雰囲気をよりうまく引き出せる衣装がベストかと思います。

     

    とても明るく元気な衣装でしたので、例えば動き自体をもっとFUNK寄りな、オールドスクール感を感じる、ロックダンスの匂いを漂わすような振りやジェスチャーなどが入ってきても良いかと思いました。

    (衣装とダンスのマッチング)

     

    あとは5人という人数を活かした構成やフォーメーションが使えると思うので先生と相談しながらさらに良い作品作りを目指していきましょう!

     

     

     

    ●OUTSTANDING 

    男の子と女の子が良い意味でばらつきがあり、個性も見せてくれて、爽やかさも感じる衣装もシチュエーションにもマッチしてて素晴らしかったです。

     

    個人的に男の子のCAPを被ってた子!いいですねぇ。

    これからもっともっと伸びていくと思います。

     

    フォーメーションでの魅せ方やユニゾンでの一体感に加えて、ソロで個性が大爆発!その作品のバランスが絶品でした。

     

    あえて作品の向上のためにアドバイスするとフォーメーション移動終わりの立ち位置などをもう少し詰めてきっちり魅せれるとさらに良いですね。

    でもとても良いダンス、作品で私は感動しました!

     

     

    ------------

     

    そして小学生高学年はこの次に記すとして先にこちら!

     

     

    ◆中学年部門◆

     

     

    ●See Dam

    今のHIPHOPダンスを見せてくれたこのチーム。

     

    YASUさんも最後の総評で言ってましたがHIPHOPはトレンド感というものも大切な要素

    (個人的にこだわりをもっての90フレーバーも好み 笑)

     

    このチームは「自分たちのかっこいい!」をアピールしてくれました。

     

    今後はもっとその気持ちを見ている人に伝わるように「パッション」の出し方を研究してみてください。

     

    私は声を出させる練習とかをダンスレッスンで取り入れりもします。

     

    つまり気持ちを外に出すってとても日本人は苦手としているものなので、やはりそれもそれで練習をしておいた方がいいかと思います。

     

    さらに技術的には動きの強弱、スピードの変化をコントロールできるフィジカルのトレーニングを積み重ねていきましょう!

     

    あとはこれは個性を出しての事だと思うのですがCAPの色が赤2人の白2人の黒1人。

     

    だとするとその配色を活かした構成にしてみたり、逆にCAPの色も統一するなど色々な試行錯誤ができると思います。

    もしプロデュースしている先生がいるなら一度先生と相談してみてもよいかもですね。

     

     

     

    ●The yaba! Holiks

    HIPHOP3人組。NEWスタイルを追求している3人だと思います。

     

    HIPHOPのスタイルは時代と共に変化の激しいスタイルです。

    その中でどの時代のどんな曲でどんな振り付けでどんな衣装でその世界観を表現するかって大切な事だと私は感じています。

     

    それをマッチングと表現していますがこのチームはそのマッチングがよく出来ていると思いました。

     

    先生が振り付けをしてくれているなら良く勉強していると思います。

    しっかり先生についていってたくさん学んでください!

     

    もし自分たちでここまで仕上げたのならもう驚きです!

     

    そして作品の後半の調子がとても良くなってきてました。

    逆に言うと最初の出だしから前半が少し硬さが感じられました。

     

    本番前の準備運動や気持ちのスイッチの入るルーティーンなど次に向けて試行錯誤して次回はいきなりトップギアで炸裂してください!

     

    さらに

    今後の課題として立ち踊りのみではなく、フロア(床技)でのダンスも研究して振り付けに取り入れられるように挑戦していくと一気にお踊りの幅が増えると思います。

    高低の差や全体の視覚の移動はとても良い効果となります。

     

    特にヨーロッパを中心としたニュースクール(ニュースタイル)はブレイキングを中心としてフロアを入れるのが当たり前、というかB-BOY(ブレクダンサー)がニュースタイルを切り開いてる感もありますからね。

     

    そのボーダレレス化が今の進化でもあります。

     

    そして三人の個性が映えるような展開や全体としての見せ場(コンテストなのでインパクトは大切!)

     

    動きのスピード感を増す為の筋力トレーニングにダンスそのもののクリアさの追求が出来れれば素晴らしい進化へとつながると思います!

     

    関わる周りの人たちとたくさん相談しながら成長のヒントとして役立ててください。

     

     

     

    ●立花

    高いシンクロ率と考えられたフォーメーション。

    練習量に比例する安心感!さらに観ている人に対するパフォーマンス力がとても高く、引き込まれました!

     

    JAZZをベースにHIPHOPなどのストリートダンスの要素を取り入れて、体も強くこのまま続けてくれたら素晴らしいダンサーになって行く事でしょう。

     

    先生の教えをしっかりと忠実に体に入れる事ができる真面目さがそのステージの上のパフォーマンスから伺えます。

     

    そして課題としてはコンテストというたくさんのチームを一気に見た上でダンスのテクニック以外にも作品としてのクオリティというのも重要で、私的には「もう一つ見せ場的なインパクト」があると審査する側の印象にもさらにグッと残ると思います。

     

    そしてこれは永遠のテーマかもですが、JAZZダンスとしての素晴らしさ、HIPHOPといてのストリート感、この両極をある意味うまく兼ね備えたチームではあるのですが、それぞれの良さが上手に混ざり合っていて…いい事なんですが… 個人的にどちらからに振り切った作品を見て観たい!と思いました。

     

    何か他との違い(チームカラー)を出す為にも振り切り追求型の作品も私は見てみたいです!

     

    先生とも相談しながらぜひ挑戦してみて下さい!!

     

     

    ●E.ADVANCE

    この手のダンスコンテストでは珍しい14人による大型HIPHOPチーム。

     

    出てきただけでインパクト大!さらに踊り始めたもう感動!

     

    大人数による群舞では気持ちやスキルなど色々とばらつきが出るのが当然、しかしこのチームは全員が主役級!

     

    指導者の感覚の元にたぶん色々、紆余曲折、切磋琢磨、楽も苦も共に乗り越えてきた感じがステージからビシバシ伝わってきて、ダンスってそれまでの全てを映し出してしまうのだなぁって痛感しました。

     

    フォーメーションや構成など非のうちどころがない出来栄え、考えてくれた先生も素晴らしいが、それをキチッと踊りこなせるまで踊り今度子供たちも素晴らしい!

     

    一緒にジャッジしたYASUさんも総評で言っていたように世界に目を向けてぜひとも彼女たちの素晴らしさを世界の人たちにも観て欲しいって感じました。

     

    ただ、その中で一つ気になったのが音源の音質、後半の曲に変わった時に低音が一気に出てなくなってました。

    もともとそういう曲だとしても前後の流れを考えると少しイコライザーをいじってみても良いかもです。

     

    または音質のビットレートなどより幅広く良い音質で鳴らせると良いですね。

     

    その大舞台のあのスピーカーはなかなか試し鳴らしが出来ませんが、様々な音響環境で細かくチェックしてみてください。

     

    ダントツで上手くてカッコいいチームダンスでした!

    全部門を通しても一番のインパクトを与えてくれました!!!

     

    素敵なダンスをありがとう!!!

     

     

     

    ●HITOMISHIRI

    イベント終わりで少しお話しができてチームの一つ。

    二人で選曲から振り付け、衣装選びなどしているという点で本当に素晴らしいと思います。

     

    だから審査的に結果に結びつくとは関係ないのですが、我々ストリートダンサー的には心情的に「よく頑張った!」と喜んでいます。

     

    そんな心情とは別に作品のステージのパフォーマンスも素晴らしく、テクニックもしっかりしていて、パフォーマンス性も高く、なによりもキャラ(個性)が全面に押し出てて最高でした。

     

    特に女の子の才能には目を見張るものがありました。今後がとても楽しみです。

     

    そして今後の課題としては、大人の人のダンスや好きなダンサーを研究しながらも、今までに誰もした事がないような二人だけが見つけ出した何か!さらに色濃い個性大爆発なオリジナリティー溢れるダンスを期待したいです。

     

    そして2人というチーム最小人数を活かした二人での踊り。

    それが何かは2人の感性に委ねて「あれはあの二人にしかできないよね」なダンスを生み出して欲しいです。

     

    ストリートの大切な要素の一つは創造性(クリエイティビティ)です。

     

    もっと自由に伸び伸びとやっちゃって下さい!!

     

     

    ●EMPTY

    ナイスな選曲に踊りのスピード感、緩急のつけ方、センスのあるファッション、当たり前のようにさらってみせるダンススキルの高さ。

    そして作品の展開、流れの上手さはとても良かったです。

     

    このまま続けていけばもっと上を目指せるチームになるでしょう。

     

    その中で課題としては作品の中に見せ場と感じるようなインパクトがもう一つ欲しいところ。

     

    そして4人のスキルに少しばらつきがあるように感じました。

    個人の個性は大切ですがチームとして作品を披露する時は徹底的に同じレベルに仕上げてくる必要があります。

     

    メンバー間でしっかりと自分達の特不得意を出し合って練習しお互い刺激し合って成長していきましょう!

     

    トータル的にアベレージの高いイケてるチームでした。

     

     

    ●ATTENTION

    3人組JAZZダンスチーム。

    今回の大会のみならず、現在の日本の子供のダンスシーンを大きく分けるなら「JAZZ系」と「ストリート系」の勢力の二分化。

     

    その中で基本ストリートダンスをメインとした大会や審査員にもその実力で結果を勝ち取るチームがどんどん増えてきました。

     

    アテンションも素晴らしくその高いスキルを見せてくれました。

    ダンスの基礎力はとても高いので今後の活動でより多くの表現力を備えてくれる事でしょう。とても楽しみです。

     

    ステージ映えするビジュアルを持った子もいてチームとしての個性がどんどん出来たらとても面白くなりそうです。

     

    感想としては「とても素敵なショーを見せてもらった!」

    それは決して悪い事ではないです。

    ただコンテストとなると「勝ち」に来たチームに対して自分たちは何をぶつけているのか?が明確な方が審査員に刺さります。

     

    これがコンテストの楽しい所です。先生と相談しながら「自分たち」について話しをたくさんして次に繋げていきましょう!

     

    選曲や振り、表現などクールで渋くてとてもかっこ良かったです。

     

    スキル的には3人の動きと気持ちはもっと合わせていくといいですね。

    シンクロして欲しい部分は徹底的に合わせていく!この手のダンスの魅せ方としてはとても重要となります。

     

    あとは体の幹となる「体幹」をしっかりと鍛え続ける事でさらに進化をしていくと思います。

     

    素敵なダンスの表現ができるようになるまで少し辛く感じるかもしれませんが先生の言う事をしっかり聞いてトレーニングも頑張りましょう!

     

     

     

    ●Rosy Rosy

    ステージ映えする素敵な衣装で登場の4人組JAZZチーム。

     

    スタイルの良い女子から想像を超えるパワー溢れるダンスは鍛えてきた証拠。

     

    さらにステージから決して近くない審査員席までその情熱(パッション)がビシビシ届くのは舞台に立つ人間としてとても大切な能力!

    それがもう中学生でこれだけ身について全員がしっかりとアピールできているのが素晴らしいです!

     

    課題としては作品の中でカノン(カウントずらし)の振りの展開(スピードなど)に変化があるともっと良いものになると思います。

     

    審査する側としては良い意味で「裏切られたい」と思ってまして、カノンはある意味、先の展開が読めてしまうものでもあります。

     

    コンテストへの挑戦の場合そういった事も意識した作品作りが出来たらぐっと良くなると思います。

     

    さらにJAZZダンスは音楽とのリンクと共にステージ立つメンバーとのリンクもとても大切になります。

    ユニゾンでのメンバーとのシンクロ率はもっともっと上がってくるとさらに素敵なパフォーマンスとなると思います。

     

     

    ーーーーーーーー

     

    とりあえず,呂海海泙

     

    どうですか? 何か参考になるヒントはありましか?

     

    この次は最もエントリーの多かった小学高学年の全チームコメントをお届けしたいと思います。

     

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