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You-Gee's COLUMN

UGS代表
Studio Uオーナー
ダンスインストラクター/MCとして活動中のYou-Geeのブログです。
<< 10月の強化スケジュール | main | とよた産業フェスタ 2018 爆裂ステージ ストリートダンスコンテスト 最終回 >>
とよた産業フェスタ 2018 爆裂ステージ ストリートダンスコンテスト
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    私がダンスの審査員をするにあたってどんな事を気にしているかは

    前回のそので少しはその傾向をつかんでもらえたでしょうか?
     
    ストリートダンスという特殊な価値観ではありますが私なりの見方を記しております。
     
    長年ストリートダンスの世界にいる方ならうなずいていただけるかと思います。
     
    感じた事を文章に起こす作業は難しくもあり、正確とは言えないかもしれませんが自分なりの言葉で表現させてもらっています。

     
    そして今年は尊敬する先輩と信頼している後輩と一緒に審査&パフォーマンスできた事がとても個人的には思い入れが大きかったです。
     
    YASUさんは三年かけて口説き落とす事に成功しました!!!
     
    全国的なトップハウスダンサーでとても古くから私のワガママを聞いてくれた素敵なリアルストリートダンサーさんです!

     

     
    そして動き(技)にクローズアップしがちなBREAKIN'の世界でカルチャーやスタイルにこだわりまくっているMASANARI氏とのジャッジ&ダンスセッションはかなり刺激的でした。
     
    そんな審査員とで真剣に見させてもらった結果ですが、私の見解の続きです。

     
    全チームコメント
    続いては最もエントリーが多かったこの部門です。

     

    ----------------

     

    ◆小学生高学年部門◆

    前半


     

     

    ●AYURIi

    レゲエダンスを理解して、HIPHOPの要素も上手く取り入れている2人組。
     

     

    衣装も選曲も振り付けもマッチングはバッチリでした!

    気持ちもしっかり届いてまして、ステージ慣れしているというか堂々のパフォーマンス。
     

    何よりレゲエダンスとしてポイントをしっかり押さえてて振り付けも上手く整っていましたね。
     

     

    課題としては手足、もっというと実は体幹そのものが重要になるのですが、手足がしっかりとストップできる技術が上がってきたら2人のダンスさらにグレードがアップすると思います。
     

    そしてこれはこのブログ「全チーム解説」のそのにも記しましたが、表現としての表情の出し方を無理せずに自然とできると良いと思います。

    これは先生によって色々だと思いますが、私は練習して出された表情にはどうしても違和感を感じてしまいます。
     

    逆に、その瞬間にその感情が素直にでてくる表情にはぐっと引き込まれます。
     

     

    人の心情を最も簡単に表してしまうのが表情です。
     

     

    だからこそ本来の気持ち(そこには身体的な動きからも感じる事ができます)と表情との食い違い。

    練習している振り付けの感情とは別に表情を現しているとどうしても気になってしまいます。

    もちろん自然にそんな気分でそんな表情になってしまう場合はとてもすんなり見れるので、今後はより自然な表情で表現できるともっと多くの人に伝わるのか?と思います。
     

     

    とくに舞台で成熟したそれとは異なり、ストリートダンスはリアルなものを求める傾向にあります。
    レゲエも発祥地は異なるもののHIPHOPカルチャーの発生に大きく貢献した言わば親戚関係。

    ストリートの感覚も大切に磨きをかけて行きましょう。
     

     

    そして二人のシンクロ率ももう少し上げて行けるといいですね。
    振り付けを合わせるというよりかは二人の音楽に対する動きのアプローチを合わせていくと良いと思います。
     

     

    このまま続けていく事でそれぞれのスキルはもっと上がってくると思うので個々のダンススキルを上げる為、地味な基礎練習もしっかりと見つめ直して継続していって下さい。
     

     

    あと、夏をイメージさせるレゲエで、ベストで、秋をイメージさせるファー素材で、可愛くお肌も少し露出で、とてもファッショナブルですごく素敵なのですが…

    ん〜なぜか今回のステージ的に「映え」が弱かったのはあの解放的な野外の大きなステージだと…という事かと思われます。

    ラスタのフラッグを振り回す(ルール的に小道具ありかは要確認ですが)くらいの開放感があると良いのかな?
     

     

    あの衣装だと個人的にはクラブでのショーや夜の照明には最高にマッチしたのかもしれませんね。
     

     

    踊る場所や時間帯なども衣装選びの一つのヒントとしてもいいですね。


     

     

     

    ●Reep

    高いスキルで見せてくれたHIPHOP JAZZ二人組。
     

     

    JAZZをベースにしながら様々なダンススタイルを織り交ぜつつ二人のシンクロも良かったですね。
     

    まずは鍛錬してきたそのダンススキルをしっかりとステージで見せるという事は当たり前ですがとても大切な事です。

    それが自分以上のものにはならないのでちゃんと自分の100%を本番で出せるってのは素晴らしいです。
     

    とても仕上がっているというかまとまっていて見やすいパフォーマンスでした。
     

     

    課題としてはコンテストという事で、あえてクセのある展開。
    「見せ場」的なものが一つでもあると最高ですね。
     

    ここまで踊れる二人なのであえて挑戦して欲しいです。

    チームとしての個性、見ている人の印象に残るような振り付けや展開。
     

     

    インパクトのある見せ場を二人ならではの手法で生み出していって欲しいです。
     

     

    でも間違いなくハイスキルという事は武器になっているので、「もう一つ!」を先生と一緒に考えていきましょう。


     

    ●KANN

    衣装もカラフル元気印の女の子3人組。
     

     

    登場からその大胆な衣装が素敵に映えてました。

    そういったインパクトは大切です。
     

     

    表現の幅もあって、まさに踊る元気玉三連発!といった感じでしたね。
    野外のステージという事もあり、ステージ映えバツグンでした。

     

     

    可愛く跳ねる踊り方が印象的、でも逆に重心を下に重く踊る意識をもっと持つとダンスが幅が広がると思います。
     

     

    あとは表情ですかね。元気はとても伝わるのですがそれを追い越してしまう表情は、私個人的にはもっとナチュラルに!と感じてしまいます。

    私、心から体から表現として自然に出てくる表情が好きな審査員です。 笑
     

     

    そして使用音源がDJのミックスからだと思います。何度かDJネームのシャウトが入っていたと思います。

    決して悪い事ではないのですが、その曲の原曲をゲット(購入)して繋いでもらった方がいいかもですね。
     

     

    踊るための曲の作品として楽曲(編曲)も可能でしたら作ってあげたいところです。

    これは先生と相談しながら進めて行きましょう。今や無料で高性能な編集ソフトもありますし、選曲や編曲能力もコンテストにおいては大切な戦略ですからね。
     

     

    でも私もMIXものから利用する時もあります。どの部分をどう使うか、という感覚をKANNらしく踊るためによりオリジナリティーに飛んだ楽曲で挑戦できたらもっといいかもですね。

    そして曲の時代と踊り方、衣装のコンセプトなどのマッチングはもっと追求できるかもしれません。
     

     

    HIPHOPは毎日とんでもない数の新曲が出て流行っては次の流行りがすぐにくるような流れ、展開の早いジャンルの音楽です。
     

    その音の進化や流行りの進化に合った踊りがその都度発生していきます。

     

    その流れを掴んで振り付けや衣装にも上手く反映できたらもっと最高です!
     

     

    まだまだ小学生、今後に期待がたくさんです。
    先生と一緒にしっかり学んで仲間と共に成長していきましょう!!


     

     

     

     

    ●M!KS

    男女混合おしゃれロックダンスチーム。
     

     

    高いシンクロ率で気持ちの良いダンスを見せてくれました。とてもよく練習してきてくたんだなって感じます。

    複雑なフォーメーションも上手く踊りに消化していてとても気持ちよく見れました。
     

    そして赤い帽子の女の子がキュートで最高!思わず目が行ってしまう。
     

     

    だからこそ紅一点の女の子がズバーン!と映える何か展開があってもよかったかな。と思いました。
     

     

    衣装も地味なフォーマルになりがちなロックダンスを鮮やかなチェックのパンツにしたのは大正解ですね。

    センスを感じます。
     

     

    その中で細かい事ですが目線やポイントなど動きの「角度」というものに注目して練習をするともっと進化する事でしょう!
     

     

    そしてこれはずっと継続してなんですが基礎力の向上。
    ロックならトゥエルやポイントといった基礎をしっかりと繰り返してさらにレベルアップしていきましょう。

     

    ロックダンスの見どころはスピードのある動きからのビシーーーっと止まる所のカッコ良さはあると思います。

     

    動きのスピード感を増すトレーニングや踊り方を意識して練習していきましょう!
     

     

    そして
    これはエントリー時のタイプミスまたはスタッフの印刷時の何らかの変更?打ち直しのミスだと信じたい。
     

    ロックダンスのロックは… 鍵なので… 頭文字は「L」でお願いします。
     

     

    BREAKダンスの原型ともいえるROCKIN'という踊りもあるのでブレイカーのMASANARI先生と、ジャッジシートを見て「もしや!?」と審査員席で話していました。笑


     

     

     

    ●pikake

    スキルで見せるJAZZダンス2人組。
     

     

    私も含めジャッジ3人ともちゃんと印象に残してきたチームの一つ。

    チームとしての統一感がとても良かったです。
     

     

    ダンススキルが高いので見ていて引き込まれる素敵なパフォーマンスでした。

     

    個人個人の個性ももちろんチームとしても独特な雰囲気や踊りの個性が出ているチームでしたね。
     

     

    特に背が大きい方の子はステージにいる事での存在感がすごかったです。

    オーラがある!とはこの事なんでしょうね。
     

     

    今後の課題としてはソロのパートを振り付けの中に作ってもらっていたと思いますが、

    ソロってその瞬間は全ての人が自分一人に注目してくれる最大のチャンスです!
     

    少し欲張ったリクエストをするとそれぞれのソロでもう一つ「自分にしかできない必殺技」を繰り出してもらいたかったです。
     

    それは単に派手な事をしろ!という事ではなく、より自分の個性を色濃く出して欲しい!という意味です。

    二人なら何か出てくるはず! 頑張って下さい!!
     

     

    そして全体のアベレージが高いのであとはより二人にしか出せない、踊る事ができない、二人だけのクセの強いダンスを生み出してきたら、もう一つ上に上がっていけると思います。
     

     

    JAZZダンスでとなると…なかなか大変かもしれませんが、そこは先生と相談し自分たちのやりたい動きを中心により個性的なチームへと進化して欲しいです。


     

     

     

     

    ●grow

    おしゃれなhiphop5人チーム。
     

     

    まずこのチームは今後、化ける可能性を秘めた要チェックチームの一つです。
     

    なぜかというと高いダンスのスキルベース(土台、基礎)をしっかりと持っているからです。
     

     

    どうしてもコンテストだと色々と詰め込んだり、コンテスト受けしそうな展開やらを詰め込んだりしがちで、大切なベースの部分をすっ飛ばして練習してしまう事が多いのですが、このチームからは底力のよな安定感を感じました。
     

     

    まずストリートダンスの基本のキ「リズムキープ」がとてもしっかりできてて派手さがなくてもしっかりと審査側に届きました。

     

    あとはHIPHOPの持つ独特なフレーバーをよくあの歳で表現できるなぁと私は関心していました。
     

    とてもダンスが上手でHIPHOPのかっこ良さを理解している将来有望チーム!
     

     

    だからこそ次なる課題を、

     

    個々のグルーヴを発揮できるような構成や展開があればもっと面白い作品になるかな。と思います。
     

    そしてコンテストである以上「勝ちにこだわる」何か!
    「見せ場」があれば!と思います。
     

    その何かをみんなと先生と一緒に考えてみて、作品の中に入れてみてはいかがでしょうか?
     

     

    みんなの個性、チームの個性がもっと滲みでてくるその日までみんなで力を合わせてガンガン続けて下さい!

     

    このチームは本当このまま継続して、素晴らしいチームとして成長していって欲しいです!


     

     

     

     

     

    ●HRK

    女の子5人組HIPHOPチーム。
     

     

    このチームはトレンドを押さえ、センスを感じるチームでした。

    ダンスってもちろんスキル(技術)は大切ですが、同時にカッコ良さを見失ってはいけないと思っています。
     

    上手いけどダサいではもったいないですからね。その点このチームのセンスはとても良いよかったです。
     

     

    さらに5人の人数を上手く生かした構成、フォーメーション、作ってくれた先生のセンスとそれを踊りこなした子供達!共に素晴らしいチームワークです。
    やはり先生のイメージだけではダメですし、子供たちがしっかり努力をしてそのイメージを踊りという目に見える形にする作業をしっかりと積んでくれた成果をしっかりと見て取れました。
     

     

    課題としては音に負けない体作りをしていきましょう!
     

    ダンスはそもそも音楽を体で視覚化していく要素も大きいです。

    それがゆえにしっかりと体作りをして音楽の質感にダンスも対応できるとより一層良くなると思います。
     

     

    その第一歩目はダウンのリズム取りだと思います。
     

    HIPHOP特有の重いしっかりとしたダウンのビートキープを低重心で体に入れていきましょう。
     

     

    そして振り付け、または個人としても個性を感じるような自分らしさにも目を向けてみてください。
     

     

    最後に手首から指先の動きを音楽としっかりリンクして表現できれば、さらに進化した自分のダンスと出会えると思います!


     

     

     

     

     

    ●ラシド

    ジャンル的にはJAZZ HIPHOPとなっていましたが完全にVOGUEを意識した3人組。
     

     

    元々VOGUE(ヴォーグ)ダンサーがJAZZダンサー出身であったりとマイノリティーながらしっかりとダンスの要素や美意識を高く持ち、さらに卓越されたダンスで世俗を離れた世界で長年培われてきたスタイル。
     

     

    このダンスを小学生が男女のユニット3人で踊っている事がすごい!
     

     

    性差を意識しないまさに「差別なき美」を追求してきたVOGUEダンスのスタンスと、ラシドのメンバー構成もマッチしていてとても良かったです。
     

     

    ベースはJAZZに置きながらも随所に見れるVOGUEブレーバーに審査員はかなりクラいましたね。
     

     

    ダンスそのもののスキルもとても高く、個性的な振り付けに絶妙なフォーメーション。
     

    何よりコンテストにおいて攻めに来たジャンルがVOGUEというだけでかなりのインパクトです。
     

     

    WAACKは日本においてかなり浸透してきましたが、VOGUEはまだまだこれからな感じがします。
     

    もしかしたらこの子達が中部エリアのVOGUEシーンを牽引してくれるかも?これからがとても楽しみです。
     

     

    そして、今後はそのVOGUEダンスに標準を合わせていくとしたら、しっかり文化や時代背景までも学び、単に動きだけでなく、カルチャーとしての理解と表現ができてくるともっと深みが増すと思います。
     

     

    さらに個人のソロなどはもっと個性的にアピールがあるといいですね。
     

     

    日本にも少しづつHOUSE(VOGUEやWAACKなどでいう家族、仲間、チーム、クルー)も増えてきました。
     

    HOUSE OF RASIDO が誕生する日もいつか来るのか?
    今後に期待!!


     

    ●BBBB

    Bが四つでビーヨンと読む3人組HIPHOPチーム。
     

     

    本来は四人組だったのか?いつかフルメンバーでのダンスも見て見たいです。
     

    ソロが最初にあったメガネの子のスキルと「私を見て!」感は最高でした。
     

     

    それはスキルがあるからというより、そのステージ度胸がさらにスキルを輝かせているのだと思います。
     

     

    ステージに上がる以上、「いつも自分が主役よ!」という意気込みでパフォーマンスしている事は大切ですね。
     

     

    作品の振り付けもかなり個性的で先生の振り付けかな?とてもセンスを感じました。
     

     

    基本的なステップがダメではないし、独創的なものが全て評価されるわけでもないですがこのチームの特徴でもあるのかな?

     

    素敵な振り付けでした。
     

     

    そして課題としては踊りのゆとり、動きの幅や余韻を出すだけにももう少しラフな衣装でも良かったかもですね。
     

    今回はとてもタイトなイメージの体のラインがしっかりとわかる衣装でしたが体の線も少し細い3人なので服装的にもう少しボリュームが欲しかったですね。
     

     

    あとはフォーメーションの展開がも少しあってもよかったかも…
     

    振り付けの展開はとても早くそれも特徴だと思うのですがもう少し安定したループされるステップなどでリズムのビート感を感じるシーンがもう少し長くても良いかと感じました。
     

     

    また先生と一緒に考えて練習して見て下さい!


     

     

     

    ●CHAKA★CHAKA

    少し大人なジャケットにハットな女の子4組フリースタイルチーム。
     

     

    振り付けはかなり個性的で観てて面白かったです。
     

    結成してからのチーム歴、またはダンス歴もそんなに長くはないのかな?

     

    これから色んな経験をしっかりして、たくさんのダンスに触れて、観て、自分たちなりに感じて

    たくさん練習をしてもっともっと伸びていくチームですね。
     

     

    このコンテストという経験で何を学び、どう成長するかが大切なので今後もどんどん挑戦していきましょう!
     

     

    課題としてはステージでのパフォーマンスとして「気持ち」の入れる方法を先生と一緒に考えみましょう。

    審査員席まで届く気持ちはとても大切です。
     

     

    踊る時の立ち位置も練習でもっと良くなるでしょうね。
    これはチームワークというダンスチームのお仕事の一つです。
     

    仲間の動きもしっかり見て、メンバーとの距離感を大切に練習してみてください。
     

     

    同時にダンスの振り付けもまずはメンバーとのシンクロを目指して音楽をよく聞きながら仲間の踊りにも注目して練習すると一気に良いダンスになると思います。
     

     

    そしてこれは子供のサイズ感的に難しかったかな?袖の長さが気になってしまいました。
     

    手首から先の表現はダンサーにとっては大切なので衣装に少し手を加えて袖のサイズを整えるだけでダンスの見栄えも変わると思います!

     

     

     

     

    (この部門中間折り返して地点)
     

     

     

    なかなかのボリュームで毎年記すのも一苦労ですが
     

    やはり、ダンスが終わってから少し冷静になってからこうやって読み返して

    さらに多分撮影してあるであろう自分たちのダンスを観て再検討しながら

    もう一度、自分たちの特徴や課題を見直すのはとても良い事だと思います。
     

     

    踊りっ放しは無し!
     

     

    次に向けての課題と挑戦項目をしっかりと把握していこう!
     

     

     

    では

     

    ◆小学生高学年部門◆

    後半へ

     

     

     

     

    ●Legame

    ステージ上でダンサーとしての豹変ぶりがすご過ぎるハイスキルなJAZZダンス3人組。
     
    このチームの印象はとにかく上手い!
    小学生でこのスキルはとんでもないです。高いスキルがあるからこそのスピーディーな動きはさすがの一言。
     
    鍛えてますなぁ。こればっかりは鍛錬がものをいいます。本当に日頃から頑張っている三人だと思います。
     
    さらにとてもまとまりのあるチームで三人のシンクロ率も素晴らしかったです。
     
    このまま続けてくれれば、間違いないダンサー、ダンスチームになっていくでしょう!
     
    その中であえての今後の課題とするなら
    素晴らし過ぎるSHOWを見せてもらった!という感想なんです。
     
    マイナス(減点)部分がほぼ無い!それは素晴らしい事。
    これは本当に難しいのですが、コンテストである以上、
    攻めの何か!
    勝つ為の何か!
    が一瞬でも感じられる作品だと最高です。
     
    これは特にJ「AZZダンスで…」となるととても難しいとは思いましが、他のストリートダンスチームをも圧倒する「何か」があれば間違いなくもう一つ上にいけると思います。
     
    なぜならみなさんはもう既に高いスキルを持っているのであとはそれはどう使って、どんなインパクトを、どの流れで繰り出すか!?
     
    勝ちに行く為の「山場」「見せ場」があればコンテストの作品としてはより研ぎ澄まされたものになっていくと感じました。

    そして、これは表現している世界観とは異なるかもしれませんが、「強弱」特に「強」。
     
    パワーを感じる(その為の弱も重要)シーンや動き、そういった流れ、変化があるとよりうねりの効いたコンテスト用の作品となるのではないかな?と感じました。

    先生と一度相談して今後のブラッシュアップに役立てて見てください。


     

    ●HYPE STA

    トレンドを押さえたおしゃれ3人組HIPHOPチーム。
     

     

    NEWなスタイルで今のHIPHOPを感じさせてくれた三人。
     

    モノトーンがステージに映えてました。というのも「より派手に!」と展開し過ぎる衣装は逆にダンスが入ってこない場合もあったりするのでしっかりと自分たちのダンスをPRするにはあえてのシンプル衣装(といってもこの三人はちゃんと地味にはなってないので◎)という選択もあります。
     

     

    そしてダンス的にはまだまだこれからどんどん伸びて行く予感!
     

    もっとこの振り付けも踊りこんでいったら良い作品になるでしょう。
     

     

    気にする点としてはまずはしっかりビートを聞いて、それを体で感じ、そのループする一定のテンポで体を動かし続けてみてください。

    なんかとても当たり前のように感じるかもしれませんが、意外に振り付けに意識がいってしまい、基本のリズムキープがおざなりになってしまう事が長年やっている人でもある事です。
     

     

    やはりストリートダンスの基礎はリズムキープです。みんなとの動きではなく、音楽、音の感じ方、取り方を合わせていきましょう。

     

    あとは体の使い方はもっと動かせるようになるといいですね。
     

    自分の思い通りに体をコントロールできるように、鍛錬していきましょう。

    そうすると今よりもっと細かくクリアに音を表現できると思いますよ。
     

     

    あとはこれは先生へのアドバイスかもですが、使用音源で使われるワードなどは少し気にしてあげると良いかもしれませんね。
     

    「HIPHOPなので」かもしれませんが、より具体的な歌詞の意味や当人たちの理解度にもよりますが外のオープンエリアでのパフォーマンスでもありますので例えばRADIO Ver.やClean Ver.などあればそちらを使った方が良いかもですね。
     

    私はどうしてもなくて、編集で気になるワードを必死で消して使用した場合もあります。
     

    言葉だけ消しても…というご指摘もあるかもですが、少しでも伝える側と伝えられる側に配慮した取り組みは必要かと思っています。


     

     

     

     

    ●BONDS

    男女混合HIPHOP7人チーム。
     

     

    このチームの特徴はそのチーム感。

    「仲間と踊ってます!」というクルーの一体感がとてもよかったです。
     

    みんな普段から仲良しで色々遊んだりしてるのかな。って予想しました。
     

     

    ダンス的にはパワーをしっかり審査員席まで届けてくれる踊りで本当にこのまま7人でどんどん成長していってもらえたら最高です。

    仲間って見つけるの大変ですからそのかけがえのない存在を大切にしてください。
     

     

    今後はフォーメーションなどにも工夫をして先生と一緒に何か動きや体形などでどう見えるのか?を一緒に研究してみてもいいかもですね。
     

    そして流れている音楽のリズムに注目してしっかりと外す事なく様々な動きを当てて、リズムキープという基礎の練習をたくさんやっていこう!これはやればやるほど深みを増すものだから卒業はないんだけどね。
    頑張って!
     

    あとは指先!

    「良いダンサーは良い手を持っている」これはHIPHOPダンスを創ったオリジネーターMarQUESTさんの言葉。
     

    指先はとても表現ができる場所なのでしっかりと細かく使えるようにしていくともっと表現の幅が広がるよ。
     

     

    チーム一丸となってみんなで色々と練習方法を考えて取り組んでいこう。


     

     

     

    ●Betty's

    チーム最小人数ながら堂々としたステージングを見せてくれたJAZZHIPHOPダンスチーム。
     

     

    とても個性的で秋の野外ステージに映える素敵な衣装の2人。衣装を選んでくれた方のセンスを感じます。
     

    パフォーマンスもしっかりしていて、自分たちを前に、審査員に!と届けてくれる素敵なダンスでした。
     

     

    それは目線とか体の向きが前を向いていればよい。ということでなく、例えば目線が横や下を向いている振り付けや踊りでも、自分たちの気持ちを前に出して踊るってとても大切だと私は感じています。

    それがとてもよくできていた二人でした。
     

    ステージ度胸があるってパフォーマンスする人間にとってとても大きな武器ですからね。
     

    そして今後はHIPHOPに由来するリズムの感じ方、体でのビートの表現力の向上。しっかりご飯も食べて、筋力をつけスピードとパワーを体得したら一気に踊りが変わるでしょうね。
    あとJAZZ由来のシンクロ率ももう少しあげて行きたいところ。

     

    最後に二人でのチームとなると揃えて行く部分と個性を出していく部分が重要となると思いますがまずは踊りのスキルに音の感じ方、表現の仕方など二人の感覚とスキルを整える作業を行って欲しいです。ダンスのレベルの整えていきましょう。
    そしてその先にストリートダンスの特徴である「個性」(これは個人でもありチームでもあります)の追求をして欲しいと思います。
     

    これからもっともっと伸びますのでどんどん挑戦していきましょう!


     

     

     

     

    ●アーネスト

    今なテイスト(衣装)で見せるHIPHOPチーム4人組。
     

     

    このチームの衣装のバランス感とても好きです。
     

    ステージから距離がある為詳細にはわからなかったのですがTシャツのデザイン超可愛かった!
     

    そして色の配色や着こなしがまさに「今」これが2018年のHIPHOPスタイリングといった風貌!
     
    ただ惜しかったのは選曲ですね。このブログで幾度となく出てくる「マッチング」問題。
     
    HIPHOPはHIPHOPでもこの流行りが目まぐるしく変わるジャンルにおいてどんな衣装でどんな曲、どんな振りを落とし込むかはとても重要だったりします。
     
    あくまでも好みですがもっと曲も振りも「今」な感じで攻めてみるのも良いかと思います。
     
    ダンス技術的にはこのまま続けてどんどん成長していくとは思いますがあえて課題を出すなら、パワーを見ている人にまで伝わるような体作りとそのダンスとしての落とし込みかな。と思います。
     
    ダンスとしてパワーを感じる踊りというのは単に筋肉量だけではないのでね。
     
    そして作品的にはフォーメーションの変化がも少し見れたらもっと良いかと。
     
    また先生と一緒に相談しながら今後につなげて行ってください。


     

    ●BABY CRASH

    大胆カタカナ表記のハードな衣装でインパクト◎
     

     

    4人のフリースタイルダンスチーム。
     

    どのジャンルということをあえて避けるという、チームの方針もありだと思います。
     

     

    どこかに、どちらかに、振り切る事が無用になりますからね。
     

    ただ同時にどこかに本籍を持たないダンスとして見られてしまうのでそれはそれでリスキーな事でもありますが…
     

     

    まず作品、ダンスともにとても個性的でそれは強みであり魅力でした!
     

    細かいフォーメーションも上手に作られていて、それを踊りこなすだけの練習量を感じました。
     

    課題としては手の動きをもう少しクリアに表現できるように練習しましょう。

     

    やはり多くの表現ができる「手」はもっと気にして踊った方がいいですね。
     

    あとは見せ場とスピード感ですかね。見せ場はコンテスト的にやはり「おお!」見たいなものを欲してしまうので先生と一緒に考えてみましょう。
    スピードは筋力も必要ですが基本は動かし方と止め方の練習を多くしてよりクリアに早く体を使いこなせる練習を頑張ろう!
     

    でもこの個性を活かしてどんどん挑戦して行ってください!


     

     

     

     

    ●cocorurumisari

    表現力豊かな女の子3人組JAZZダンスチーム。
     

     

    決して大柄ではない体型の女の子三人組がステージでけっこう距離のある審査員席までよくあの表現をダンスで届けてくれるなぁと関心してしまう出来栄え!
     

     

    まずダンス力の高さ!そしてフォーメーションも素敵でしっかり練習してて見ていて気持ちいい!
     

    さらに音楽や自分たちを表現する!という意識とその方法を思いっきりアウトプット出来ていました!!
     

     

    作品的にあともう一つ、欲を言いますが「見せ場」的な何かが欲しかったですね。
     

    あと数箇所フォーメーション異動のあとの立ち位置が気になったので踊る位置、動いた後の位置、動く時と同じように気にして練習していきましょう。
     

     

    そしてJAZZをベースにしたチームが今回は複数あったのでが衣装的に近しい表現が多かったようにも感じます。
     

    自分たちのチームカラーを前面に衣装やさらにはダンスの作品の中にも「個性」を出していけるといいかもですね。
     

     

    先生と一緒に次に向けて何かの参考に活用ください。


     

     

     

    ●protrude

    独自路線を開拓中オリジナルな2人組!
     

     

    ジャッジシートのジャンルの表記に「オリジナル MIX」となってまして、ダンスを見る前からとても期待しました。
     

    とてもしなやかにそして様々なダンスもしっかり勉強しながら作品として落としこんでいるこのチーム。
     

     

    衣装も可愛く、野外のステージに映えてましたね。
     

     

    2人の息が合っているのが印象的。

     

    これは単に動きが一緒というだけでなく、まさに呼吸や想いまでもシンクロしてて、仲の良さ、共に練習してきて培ってきた絆みたいなものをダンスから感じました。
     

     

    まだ小学生なのになぜその「しなやかさ」が表現できるのか?

    基本、子供は力(りき)む傾向にありますからね。素晴らしいです!
     

     

    そして今後の課題として作品の作りの中にもう一つ「何か」が欲しい感じがしました。
     

    見せ場かもしれないし、単に圧倒的なチーム感でも、踊り方の妙でも、「もう一つ!」が欲しい感じです。
     

     

    そして私はしなやかさをメインに感じた2人だったのですが、作品の流れ的に「強」、「パワー」を感じるシーンやたまに出てくる恐ろしいくらいのエナジー!みたいなものがアクセントとしてあったらさらに良いかな?と思いました。
     

     

    そいてピンクのキャスケットの子の踊り方を

    もっと前に出てくる(気持ち)スタンス。

    内に込めて、しっかりと音を噛みしめて踊るスタンス。
     

    のどちらかに定めて表現して行く練習をするといいでしょう。
     

     

    私も指導者としてその子の性格から踊り方のアドバイスをよくします。
     

    このチームは二人という事もあり、統一するのも一つですが、個々の性格からあえて違いを出していくのもありかと思います。

    参考までに

     

     

    ●エル&ミル’S

    ラストに相応しいパワー炸裂B-GIRLチーム。
     

     

    ブレイキングチームとしては子供の部門的には唯一、全て含めても2チームのみ(もう一つは布袋というジャンル!? 笑)

    もうそれだけでかなりのインパクト。
     

     

    あくまでも自分たちの好きな音楽で好きなジャンルのダンスをして欲しいのですが、結果としてそのジャンルのチームが少ない事で注目度やインパクトは他とは一線を画くことができます。
     

     

    だからエントリーが少なさそうなジャンルで攻めよう!ってのはおかしな話しですが事実、WAACKチームやPOPチームは少なく、もししっかりと踊れているのなら審査員の目に止まりやすいのも事実です。
     

     

    話しを戻して 

    エル&ミル’Sの2人はもう出てきただけで小さくて可愛くて!でも踊り出したら「おおお!」の連発!!

    お客さんからも自然と声が出てしまうという状況。

     

    これは完全に空気を持っていきましたね。
     

    これってとても重要です。

     

    これは動画からは伝わりません。
     

     

    DJが選曲のみで流している曲がとてもかっこよく聞こえてしまうのと同じ。
     

     

    その日の空気感でそれをものにしたチームはやはい高い評価を獲得できます。
     

     

    それにはもちろん実力は必要ですが、それに加えての「空気感」ですね。
     

     

    選曲に衣装、もちろんダンス!
    マッチングも最高でした!

    素敵なダンスをありがとう!
     

     

    でももう一つ上に行きたかったと思うので私的なアドバイスを
     

    BREAKダンスで私が大切に見ている一つは、終わり方「フリーズ」です。
     

     

    その言葉の意味の通り、しっかりと固まってもらえると最高です。
     

    難しいフリーズでなくても「フリーズ」していないとフリーズではないので
     

     

    ブレイクダンスマニアの方でない人は「?」が付くコメントかもしれませんが
     

    ブレイクダンスというのはトップロック→ドロップ→フットワーク→パワームーズ→フリーズというある種一定の法則があります。
     

    もちろん作品作りのためにそこをいい感じにいじって行く作業も楽しいとは思いますが

     


    踊りの最後、文末の「。」「でした!」な感覚のフリーズにはとことんこだわりを持って練習してもらえたらと思います。
     

     

    パワー系の技にどうしても目が行きがちですがそういった基本を大切に!
     

     

    でも子達がこのエリアのB-GIRLシーンを引っ張って行く日は近いでしょう。
     

     

    怪我しないようにしっかりと練習して今後もいいダンスを見せてください!


     

     

     

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    以上 最もボリュームのあった小学生高学年部門でした!
     

     

     

    この一連のテーマのブログも次が最終回です。
     

    全体の想いも載せていきますのでお楽しみに!
     

     

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