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You-Gee's COLUMN

UGS代表
Studio Uオーナー
ダンスインストラクター/MCとして活動中のYou-Geeのブログです。
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スーパーキッズの審査員
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    「スーパーキッズ」
    キッズダンス界で知らない人はいないイベント名である。

    子供たちがファイナルを目指して、本気で挑んでくる日本で最も古く規模の大きなキッズダンスコンテスト。

    司会者として長く関わらせてもらっていますが主催者のぱお君からの直接の依頼で審査をさせてもらう事になりました。

    名古屋から全国のダンスの猛者たちへと挑戦し、攻め込んでいたチーム活動時期からはもうかなりの時間が経っている。

    そんな私ではあるが、もちろんダンスの道から外れた事はないのでダンスに出会ってからそろそろ29年が経つ。
    その間に私が観て、聞いて、学んで、感じた事をフルで落とし込み、照らし合わせ、私なりですがストリートダンスの価値観のもと、1チームごと真剣に細かく見させてもらいました。

    ダンサーとして現役トップランナーではない私がやれる事は、キャリアから経験で学んだ歴史とレジェンドたちから学んだ価値観で子供たちのダンスを評価してあげる事。

    点数化する事でとても単純に順位のみが表に出ますが、どのチームも一長一短、素晴らしき才能と今後の課題はあると思って下さい。

    そして今回、スーパーキッズ的には初めて審査させてもらって痛切に感じた事があります。

    それは様々なジャンルが一気に連続で並べて同じ条件、同じ環境で見比べられる。という当たり前の事実。

    コンテストですからもちろんそりゃそうなんですが…

    ここにかなりの評価のポイントがありますね。

    一気に複数のダンスチームの踊りを披露するコンテスト当日、それまでそれぞれのスタジオやサークルで練習しまくって完璧に近い状態にまで仕上げて来てくれてるのはとても良く感じました。

    しかし、並べて見てみると色々と気がつくんですね。

    やはり見比べられる環境って本当に大切ですね。

    なぜかと言うと自分たちの改善も自分たちの強みも明確になりますからね。

    みなさんも(子供たち、保護者さん、指導者さん)そういう視点で、本気で審査員のつもりで全チーム高い集中力で見てみて下さい。

    少し私の言っている事が分かると思います。

    もちろんかなりマニアックでマイノリティーなこの文化ですから、未経験の人には「え?」と思う視点というのもあるとは思いますが、一度審査員な気分で複数のダンスチームを見てもらいたい。
    そしてその時に感じた違いを大切にして欲しいです。

    例えば結果が惜しかったり、目標に到達しなかったとしても"何を貫いているのか?"が伝わる事も大切だと思います。

    そのこだわりがあってさらに結果につながったら素晴らしいですよね。

    そんな他のチームとの比較から学べる事が本当に沢山です。

    特に先生が作品を作っている場合は先生も含めて沢山みんなで話し合いをして何を表現しているのかを今一度、確認し合って、そして今後の本番で大爆発してもらいたいです。

    ダンスのスキルは当然に要ります。

    そこからどんな手法で何を表現しているのか?

    そのチームのこだわりはどこか!?

    そのぶつかり合いがたまらなく素敵だと感じました。

    今までは司会者という立場で、スーパーキッズ参加者が持ち合わせている"高い熱量での攻め感"を感じて来ました。

    しかし、今回は人生をかけてダンスに打ち込んでいる子供たちに審判を下さないとけない立場。

    司会とはまた別のプレッシャーでした。
    でもみんなのやる気はステージ隣りのヤギさんにも伝わったはず!




    私はダンサーとして表舞台での活動にはブランクはありますが指導者としての活動はそろそろ25年経ちます。

    海外でも評価されたキッズダンサーたちを育成して来た経験から、子供のダンスを育てるには…の様々なアプローチがチームやソロのダンスから色々と垣間見る事ができました。

    さらに勝手にそれぞれのチームや個人の鍛え方や練習方法なども妄想し、みんながさらに発展していく姿を想像し楽しませてもらいました。

    このチームのここがこんなにナチュラルに出来るのはこんな時間の過ごし方をしたのではない?

    など指導者目線で裏側も推測しつつも、純粋に作品の良し悪しを冷静に見て、採点しました。

    そして、勝手な妄想助言をメモリつつな、長い1日となり、かなりの精神力を使いました。

    それは心地よい疲労感でした。

    その後のStudio Uのレッスンでは自分がダンスの価値観の整理が処理し切れず、何だかいつも違うHPHOPレッスンとなりました 笑

    そのくらい子供たちのパフォーマンスにはエナジーに溢れてました。

    名古屋のクラブオーガナイザーや地元半田でのダンスイベントプロデュースをしていた頃に大阪から参加してくれてたVENOMのMAYUちゃん

    主催者でもあり、"琉球の風"時代には同じ時期にチーム活動をしていて何度か現場でも一緒になったぱお君と共にジャッジ出来たこと


    そしてMCUSK君にジャッジとしてコールしてもらえた事は自分のとってメモリアルな出来事。



    ストリートダンスの世界がこんな多くの人を巻き込んで認知されるとは予想もしていなかったので嬉しい反面。

    まだまだ我々マイノリティーな人間がよりマスに向けてこの文化を発信出来るように努力が必要だと思っています。

    今回、関わってくれた全ての方々に感謝!

    そしてさらにこの文化が良き方向に行くように私も頑張ります。
    | ダンス | 00:03 | comments(0) | - | - | - |